「(注)私のこの記事はあくまでも私が勉強し直している「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある基礎レベルの情報です。最新・応用情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」

アスリートのトレーニング指導をする時に、例えば試合が近い時などで

「体に痛みがあるがトレーニングはしないといけない」

場面に遭遇すると思います。

もちろん、本来は基本的に痛みがある部位は回復まで治療・安静にすることを前提としてのお話です。

このような場面に遭遇しても

「関節にかかる力学的ストレス」

を理解しておくとトレーニング種目の選択においてよりリスクを回避した内容を提供することができます。

力学的ストレスは4つに分類されます。

①圧縮ストレス
組織に圧縮が加わった際に発生するストレス。線維軟骨・関節周囲脂肪体など身体に加わる力を緩衝する組織はこのストレスが増強すると機能障害を生じることが多い。

②伸長ストレス
靭帯や腱など張力を伝える組織がこのストレスに晒されると機能障害を生じやすくなる

③剪断ストレス
組織を引き裂くようなストレスで主に回旋運動が加わることで機能障害を生じやすくなる

④摩擦ストレス
腱や靭帯が走行を変えたり、幾層にも重なった組織には摩擦ストレスが生じる。これらの組織に対する摩擦力が増加することで機能障害を生じやすくなる。

上記4つの力学的ストレスを理解し、どのようなストレスにより痛みが出ているかを判別し、そのストレスがかからないようにトレーニングの種目を選択することができたらプログラムを止めることなく進めることができます。

痛みを悪化させず、なおかつトレーニングプログラムを進めることができたらアスリートからは絶大な信頼を得ることができるのでこのような力学的ストレスの基礎はきっちり押さえておきたいところですね(^^)

この記事が「参考になった!」と思っていただいた方は記事をシェアしていただければ次の記事を書く励みになります(^^)
お読みいただきありがとうございました!

(参考図書)
運動機能障害のなぜ?がわかる評価戦略

(編者)
工藤慎太郎 先生

コメントはこちらから

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

© 2014 カラダ動画情報局

特定商取引法に基づく表示 会社概要