「(注)私のこの記事はあくまでも私が勉強し直している「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある基礎レベルの情報です。最新・応用情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」

効率的な筋運動のパターンに変性が起こると、ある動作を行う際に共同して働く「共同筋」の中のある1つの筋がその他の筋と比較して優位になることがあります。

共同筋の長さの違いがこの代償運動を生む要因であり、運動機能障害を引き起こすことにも繋がります。

共同筋群における長さのインバランスにおいて、分かりやすい例が「なで肩」と「いかり肩」なのでこの2つを用いて説明しようと思います。

①肩甲挙上筋群・内転筋群
下方回旋の作用を持つ肩甲挙筋は短縮しやすく、上方回旋の作用をもつ僧帽筋上部線維は伸張されやすく、筋力が低下しやすいという特徴があります。これは「なで肩」になりやすいインバランスです。

②肩甲骨内転筋群・上方回旋筋群
僧帽筋上部線維は肩甲骨を挙上し、下部線維は挙上を抑制します。過度な肩甲帯の挙上は僧帽筋上部線維が優位となり、下部線維がこれを抑制することができなくなった状態です。これは「いかり肩」になりやすいインバランスです。

このように、なで肩、いかり肩の人たちはこのようなインバランスが発生しているので、これらを理解した上で改善策やトレーニング処方を行うことが肩の障害リスクを減らした指導となると考えているので必要な知識だと思います(^^)

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