「(注)私のこの記事はあくまでも私が勉強し直している「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある基礎レベルの情報です。最新・応用情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」

アスリートのトレーニング指導を行う時に一番大切なのは

「現在この選手にとって最も能力をあげるべき項目は何か?」

を考え、選手と話し合い提供することです。

その時に必要となる概念が

「スキルピラミッド」

です。

スキルピラミッドの階層は下から順に

①身体スキル
②ムーブメントスキル
③競技スキル
④戦術・戦略スキル

となります。

スキルピラミッドとは人が身体を扱う能力を単純から複雑へと階層的に分けて表現した概念図です。

①の身体スキルは身体の各セグメント(大節)を扱う能力、または関節を扱う能力を指します。

②のムーブメントスキルとは重心移動能力や末端加速能力をさします。

なのでまず①でいうと身体の各関節が正しく機能している状態かを判断しなくてはなりません。

例えば関節可動域が正常ではない状態ならまずはここを是正することから指導を始めて行きます。

そして①が正常化したら②のムーブメントスキルである「走る・飛ぶ・投げる・蹴る」などの各種基本動作を指導して行きます。

この①・②が確立されてこそ③と④に初めて活かされるのです。

このように、下層に位置するスキルは上層を構成する材料であり、この材料が不足することによって「いびつ」な上層スキルが出現します。

「いびつ」になると当然選手のパフォーマンスアップに繋がらないので結果に結びつけることが困難になります。

なのでトレーナーは適切な評価によって目の前の選手が現在どの階層にいて、どの能力を伸ばしてあげることが上層につながるかを判断した上で指導をすることが大切だと考えています(^^)

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お読みいただきありがとうございました!

【参考文献】
ムーブメントスキルを高める
〜これなら伝わる動き作りのトレーニング〜
P11
P12

【著者】
朝倉 全紀 先生
勝原 隆太 先生

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