峯岸毅ブログ


運動指導において「筋肉」に関する説明は比較的皆様意識して行っていると思いますが、その筋肉の能力をしっかり発揮させるには 「腱の働き」 をしっかり押さえて説明できるようになるとより深い運動処方になると思います。 腱はコラーゲンが主成分で、筋肉の両端に「腱」となって骨につながっています。 筋肉には「アクチン」と「ミオシン」という筋肉縮ませようとするタンパク質がありますが、腱には存在しません。そして筋肉が筋細胞と結合組織からできているのに比べ、腱は結合組織だけでできていますから、伸縮性はあまりありません。腱は筋肉で発生した力を受け止めて骨に伝える役割なので、強くて丈夫である必要があります。 そして腱…

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よく「筋肉が太くなるとボディービルダーのようになり動きが遅くなる」という表現を使ってアスリートに筋肉をつけるのをよく思わない指導者の方がいらっしゃいます。 この内容は確かに間違いではないのですが、ちゃんと「なぜボディビルダーのような筋肉の付け方をすると動作が鈍くなるのか?」を説明する必要があります。 この説明には様々な要素があるのですが今回は「筋原線維」と「筋形質」の面から説明させていただこうと思います。 まず筋肉を構成するのは「筋原線維」と「筋形質」です。 大まかですが、筋原線維が発達すると「筋出力が増加」し、筋形質が増加すると「筋量が増加」します。 そして筋肉が肥大するメカニズムは2種類あ…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 乳酸とは、運動のエネルギーとして糖が使われる時産生される物質です。 乳酸は、その名の通り、「酸」であるから、血液中に多くが蓄積されれば、血液が酸性に傾き、筋肉の動きを阻害します。 それが理由で一般の方には 「乳酸=疲労物質」 という定義だけが一人歩きしている現状はまだ見受けられます。 運動指導者の方は、乳酸は産生されるとそのまま血液中にとどまる物ではなく、ミトコンドリアで酸化され、エネルギー源として、再利用され…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 姿勢改善やエクササイズ、その他にも基準として評価する部位に 「骨盤」 があると思います。 そして骨盤には「性差」と呼ばれる特徴があります。 一番よく知られているのが 「骨盤上口が男性は小さくハート形、女性は大きく卵円形」 という性差ですが、その他にも細かい部分で性差があります。 以下がその内容です。 (前面) 「大骨盤」→男性は浅い・女性は深い 「恥骨弓」→男性は90度以下・女性は90度以上 (側面) 「腸骨…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 クライアント様、選手などで体調が悪くなり、 「風邪を引いてしまった」 という方も運動指導をしていると見受けられると思います。 その時に必ず 「免疫」 のお話をされると思いますので今回はその基礎の部分をおさらいしてみようと思います。 まず全身の免疫をつかさどっている器官は 「腸(小腸)」 で、「腸管免疫系」という免疫システムの指令塔として存在しています。 あと免疫とは 「細菌やウイルスなどの外敵、あるいは異物が…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 まず骨格筋は大きく以下の分類に分けられます。 (1)紡錘状筋 *中央が膨らみ、末端が細い基本形状。 *筋頭が複数存在するときには多頭筋とよぶ。 *筋腹が腱で分かれるときは多腹筋とよぶ。 (2)平行筋 *筋が長軸方向に対して平行に配列されている。 *筋長がながい。 (3)羽状筋 *筋中央(筋腹)に向かって、筋線維が斜めに集まる鳥の羽のような形状をした筋。 *代表的な羽状筋 ○単羽状筋 ・斜走する筋が片側のみある…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 プロのトレーナーとして「評価」はとても大切なことですよね。 様々な体の評価法がありますが、ぱっとその人の体を見るだけである程度の予想が立てられます。 今回はそんなぱっと見ただけでわかる 「自然下垂位の上肢の肢位における評価の基礎知識」 です。 これを知っておくと立ち話をしている最中でもちらっとみるだけである程度の肩甲上腕関節、肘関節、手関節・各関節の筋バランス異常による障害予想を立てることができます。 どの関…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 まず簡単に復習として押さえておきたいのが 「筋線維のタイプ」 です。 主に酸素を利用してエネルギーを出すシステムによって活動することに優れているのが 「タイプⅠ線維(赤筋)」 で 酸素を利用せずにエネルギーを出すシステムを使って活動するのが得意な 「タイプⅡ線維(白筋)」 があります。 ほとんどの人の筋肉には赤筋と白筋はほぼ半分ずつの割合で分布していますが、中には片方の筋線維の割合が多い人もいます。 そして競…

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「(注)私の記事はあくまでも「基礎の見直し」をコンセプトに書いてある教科書レベルの情報です。最新情報とは内容が異なることもありますのでその辺をご理解いただきお読みいただければ幸いです。」 高齢者にとって重要な問題である 「骨粗鬆症」 は我々運動指導者業界にとって大切なテーマだと考えています。 まずは簡単に骨粗鬆症のメカニズムを復習します。 骨代謝は90日サイクルで破骨細胞が古くなった骨を吸収し、そこに出来た欠損部に骨芽細胞が骨を作ります(骨新生)。 このバランスが取れていると骨硬度が保つことができます。 骨新生が完成する前に,破骨細胞が別の部位に移動して新たな骨吸収を開始すると、骨粗鬆のままに…

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(6月29日(日)18時~、筋膜セミナー ステップアップ編 ~効果を一瞬で実感!筋膜理論を使った姿勢改善「筋膜ストレッチ」セミナー開催!(参加費7560円」) (第一部) アナトミートレイン的ストレッチ総論 アナトミートレイン的ストレッチ実技、前半 (第二部) アナトミートレイン的ストレッチ実技、後半 *今回も遠方の方でも自分の時間の都合良い時にいつでもパソコンで学べる「You Tube動画視聴参加(4320円)」もあります! (過去3回分・「筋筋膜経線総論」・「上肢・体幹の筋膜ライン」・「FL(ファンクショナルライン)・DFL(ディープフロントライン)」のバックナンバー動画も随時販売中!) …

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